KATAKANA Lv.38 ーミニマリスト定点観測所ー

1980年生まれ非効率系ミニマリストが加齢をレポートします

レッドブルにガチで翼をさずけられそうになった話

 

どうもカタカナです。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私といえば、まだまだ続く暑さのせいで、ベランダで栽培していた三つ葉が全滅しました。

まあ、のんきち(夫)の三つ葉なんですけど。

私の万能ねぎは元気です。

 

さてさて。

私の勤め先にはオフィスグリコ的な無人売店が設置されております。

お茶・ジュース・お菓子、さらにはレッドブルもあったり。

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これはユンケルタイプですね。

朝出勤してゴミ箱に捨てられた大量のレッドブルを見ると、昨日は遅くまで働いていた人がいたんだなあ、お疲れ様ですと心の中でこっそりねぎらっています。

私自身はカフェインが苦手なので飲んだことはないんですけどね。

 

そうそう、皆さんも見かけたことあると思うんですけど、レッドブルって街中でよく配ってますよね。

道端に突然でっかいレッドブル缶がついた車と若いおねえさんが現れて、「どうぞーどうぞー」って道行く人に配るあれです。

飲めない身としては断るのも申し訳ないので、あのおねえさんたちを見かけたら別ルート通るくらいには気を使ってきました。

 

そしたら先日、オフィス街でもなんでもない地元商店街で配ってたんです。

いつもなら回れ右なんですけど、じいちゃんばあちゃんばっかりだから誰も寄ってこないし、商店街のTSUTAYA前でミニスカおねえさんとレッドブルっていうちょっとやるせない光景に引かれてふらふら寄ってしました。

せっかくだし、レッドブル好きののんきちに持って帰ってあげて、良妻ポイント稼がせてもらおうかなと。

 

さっそく、それもらえますか?と寂しそうにしてたおねえさんに声をかけると、「はい!もちろんですよ!」と1本取り出してくれました。

やったぜ、と受け取ろうとしたとき、ぷしゅっと音が・・・

「どうぞ!」と満面の笑みと共に差し出された先には、プルタブを開けられたレッドブルがありました。

 

あーーーーーーーーーーー

そういうことかーーーーーーーーーー(白目)

 

ふだん避けて生きてきましたから、すぐ飲めるようにふたを開けてくれるとは知らなかったのです・・・

いりませんとも言えず、曖昧な笑顔を浮かべたままレッドブルを受け取り、とぼとぼと帰路につきました。

これどうしよかな・・・

よし!! 何でも経験してみないといかんよね!飲んでみよう!!

意外といけるかもしれないし。

意を決して一口飲んでみました。

 

ごくり。 

 

 

・・・・・・・甘い。

なにこれ甘い!!のど渇く!!

 

私は液体のくせに飲んだ後にのどが渇く飲み物に対して存在意義を問いただしたいタイプなんで、脳天を突くような甘さにすっかり気をとられておりました。

そんな中、それは突然起こったのです。

 

どくん。

・・・・え?

どくん。

・・・・なにこれ?胸がきしんでる・・・?

 

そう思ったのもつかの間。

どくん どくん どくん!

心臓が激しく鼓動しはじめました。

どくん どくん どくん どくん どくん・・・

息ができません。

あまりのことに思わずしゃがみこみます。

 

この状態が治まるまでおそらく5分くらいかかったと思いますが、その間私の脳裏をよぎったのは これ死ぬわ でした。

 

おそらく、紅茶1杯が限界のくせに「砂糖水にカフェインを溶かしたやつ」を飲んだせいで激しい動悸を起こしたと思われます。

残ったレッドブルそっと排水溝に流しました(ごめんなさい)

 

それにしても、日本のビジネスパーソンはこんなとんでもないもの飲みながら働いているのね・・・・

でも、飲んだ途端に心臓がバカスカ動くようなもの飲んで、みんな大丈夫なの?

私、完全に天国への翼をさずけられるところだったよ?

それに、私のお迎えはトトロのネコバスって決まってるんだからね?(そこではない)

 

噂によると私のようにカフェイン苦手な人だけでなく、カフェイン断ちしている人も頭痛がしたり気分が悪くなったりするそうな。

入れても出しても何かしら落とし前をつけようとするなんて、Vシネ・ミナミの帝王に出てくる悪徳高利貸しのようです。トイチどころじゃありません。

おそろしい・・・・

関係ないけど、千原Jr.がやってるミナミの帝王見るとちょっと笑っちゃうの私だけですかね?本当に関係ないけど。

 

それからと言うもの「甘いもの代わりにレッドブル飲みます」と言う同僚を横目で見ながら、「頼むから天国への翼をさずけられないようにしてね・・」と祈るカタカナなのでした。

まじで皆さんも気をつけてくださいね。

 

ここまでお読みいただいてありがとうございました。

ではまた。