歯医者で大人の階段を駆け上がった話 ~ミニマリストと取り外せる歯・前編~
どうも、KATAKANAです。みなさまいかがおすごしでしょうか。
わたしはというと、最近、ついに観念して歯医者に通うようになりました。
選んだ理由としては、最近開業したばかりでとてもきれいなこと、
あと、こどもの診療に力を入れてるそうで
きっと優しい先生なんじゃないかなーと思って。(当方Lv.38)
歯医者通いが好きな人って
酢の物が大好物ってくらい人生得してる気がする。
健康になる上に自分もテンション上がるなんて最高、うらやまし。
個人的には、酢の物だされたらおいしくいただくけど中々作らない。
たまにめっちゃ食べたくなるときもあったりして。
(歯医者へのスタンスとほぼ一緒!びっくり。)
それはさておき。
実は私、歯にひとつ大きな問題を抱えております。
それは、左下の奥歯が一本ないこと。
正確には奥から2番目の歯を抜いたまま放置しているのです。
かれこれ5年くらい。
わー!!みなまで言わないでください!
やばいって自分でよくわかってますんで!!すみません!!
状況を聞くのが怖くて歯医者を避けてた、というのが本当のところ。
で、それを見た先生から3つの方法が提案されました。
①取り外しできる歯を作ってはめる。
②3連の歯を作って抜けた部分と前後の歯にかぶせる(ブリッジ)
③あごにドリルで歯を埋め込む(インプラント)
先生 「ぼく的には①の取り外しできる歯がおすすめかなー」
・・・・・・
・・・・・・それって。
私 「先生、①って入れ歯ですよね?」
先生 「取り外しできる歯ですよ」
私 「え、これは入れ・・」
先生 「取り外しできる歯です」
私 「いれ・・・」
先生 「取り外しできる歯です」
その後何度か入れ歯って言おうとしても
食い気味で「取り外しできる歯」ってカットされ。
他の話はゆっくり聞いてくれるのに、入れ歯だけ言わせてくれない。
まずは虫歯を治しましょうということで
どの治療にするかしばらく考えておいてくださいとお達しを受けました。
その後4回に渡り虫歯治療に行ったのですが、
徹頭徹尾「これは取り外しできる歯」だと主張してくる先生。
まったくぶれない。
屋久杉かっつーくらいぶれない。
わたしもうこれで2000年くらいやらしてもらってます的ぶれなさ。
ここまでぶれない姿見せられたら、
「これは本当に取り外せる歯なんじゃないか」と思ってきました。
こちらも数年治療してなくて最近のことはわかりませんし、
私が一線退いてた間にものすんごい技術が発展してるのかもと思ったり。
そんなこんなで5回目の治療の時には
「じゃあ、取り外せる歯にします!」って言ってましたね。
あれよあれよシリコンで型取りして治療ターンは終了、残すは会計のみ。
受付 「今回は○○○○円でーす」
私 「はいはい」
受付 「あと、次回のご予約なんですが」
私 「はい」
受付 「入れ歯が出来上がってくるのに10日くらいかかるんで・・」
私 「はい?」
受付 「あ、入れ歯を作るのにちょっとお日にちかかるので」
・・・・・・・
や っ ぱ り 入 れ 歯 や な い か い
つーか、先生の頑張りが水の泡やん!!!!!
あんなに取り外せる歯って言ってたんやで?
どうせやるなら、
朝礼で「入れ歯は取り外しできる歯!」って唱和して、
入れ歯発言したら即座に1000円徴収して箱に入れる
お笑いBIG3英語禁止ゴルフシステムを導入してでも
徹底的に貫いてくれ!!!頼むから!!!!!
*お笑いBIG3=たけし、タモリ、さんまを指す。30年前は盆正月に必ず特番が放送されていた
と、頭の中を駆け巡ったのですが、すでに型取りしてもらってることもあり
そのまま作ってもらうことにしました。
さてどうなることか・・・・・
で全然関係ないけど、子どものころ見てたお笑いBIG3が
今もかわらず第一線で活躍してるってとてつもないことですねえ。
さんまさん派だったのに、いつの間にかすっかりタモリさん派になりました。
ではまた。