KATAKANA Lv.38 ーミニマリスト定点観測所ー

1980年生まれ非効率系ミニマリストが加齢をレポートします

災害時、ミニマリストにできることを考える

 

2018年6月18日の朝、大阪北部を震源とする震度6の地震が起きました。

亡くなった方のことを思うと本当に胸が痛みます。

大阪市に住む私や周囲が無事でいられたのは、

たまたま運がよかったとしか言いようがありません。

いつどこで自分が天災に見舞われるのかは全くわからない。

そんな当たり前のことすら忘れていたことに気づかされました。

 

当日のことは省略します。

今回の経験を受けて、今後起こりうる災害に対して私にできることは

「部屋を片付けて少しでも広くしておくこと」かなと思っています。

 

私が住んでいるのは「水害時避難ビル」に指定された団地です。

河川の氾濫があったときに近所の方が逃げ込む建物に指定されています。

津波の可能性がある地域には津波避難ビルがあります)

 

実際に水害があってこのビルに避難されたみなさんは

水がひくまで家に帰ることができません。

どれくらい時間がかかるかわからないけれど、

その間ずっと廊下や屋上にいる訳にもいかない。

休む場所が必要です。

その時、我が家を休憩所として提供できるのではと思いつきました。

部屋のスペースが広ければ広いほど、

たくさんの人に休んでもらうことができます。

その点、ミニマリストの部屋は一般家庭よりスペースがありますから

休憩所にうってつけなのではないかと。

 

私はミニマリストとして人の役にたったことはありません。

このアイデア自体、素人のばかばかしい考えなのかも。

でも、もしかしたらミニマリストだからこそできることがあるかもしれない。

 

私はミニマリズムで人生が変わりました。

だからミニマリズムで誰かを助けられたら、

それがミニマリズムに対するいちばんの恩返しになるかな。

そう思っています。(大げさだけど)

 

だから今日も部屋を掃除して片付ける。

もちろん私のために。

少しだけ誰かのために。

そんな日は永遠にこないといいな、と思いながら。

ではまた。